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HANTEN. Pouch
税込み価格 配送料は購入手続き時に計算されます。
『HANTEN. Pouch(ハンテン・ポーチ)』は、伝統的な半纏(はんてん)に用いられてきた、丈夫で風合い豊かな生地を用いたガジェットポーチです。鮮やかな表地と、裏地に施された「一重刺子(ひとえさしこ)」の織りが美しく調和し、機能性と美意識が共存する道具入れとなっています。
ポーチ本体にはマチが設けられており、PC周辺機器やマウス、ポケットWi-Fi、充電器といったアイテムも余裕をもって収納可能です。開口部はファスナー式で、内側には小物用ポケットを備え、USBメモリやSDカード、イヤホンなどの小さなアイテムもすっきり整理できます。
素材には、綿100%のしっかりとした生地を使用し、内部に綿を挟むことで優れたクッション性を確保。大切なガジェット類を衝撃から守ります。
外側には、日本の伝統色を取り入れた4色をご用意しました。藍(AI)・黄蘗(KIHADA)・弁柄(BENGARA)・深緑(FUKAMIDORI)と、それぞれが深みと鮮やかさを兼ね備えた色味で、日常に美しさを添えます。
裏地に使用している「一重刺子」は、綿糸を交互に織り上げた厚手の丈夫な生地で、かつては火消し半纏に、現在では武道着などにも用いられています。太く浮き出るような刺子糸の凹凸が、目にも手にも心地よい質感を生み出しています。
この裏地の美しさは、あえて見えにくい部分に意匠を凝らすという、日本独自の美意識「裏勝り(うらまさり)」に着想を得たデザインです。使うたびにちらりと覗くその表情に、静かな遊び心と職人のこだわりが感じられます
■kiten.kyotoのHANTENシリーズ
現代の暮らしに欠かせないPCや、マウス・ケーブル類・充電器やイヤホンなどのデジタル機器。
Kiten.kyotoのHANTEN.シリーズは、持ち運ぶ機会も多いこれらの機器を日本の伝統を活かして守る、現代のお仕事シーンに映える道具入れです。
■染めについて
染色技法は「引き染め」と呼ばれ、深い色味を表現できるのが特徴です。吊るした生地をピンと張り、染料がたまらないように刷毛で引くためこの名がついています。堅牢性が高く、染料が裏通することで表も裏も染められる伝統的な染色技法です。
■素材・仕様について
◯ 表地: 十番天竺
「十番天竺」と呼ばれる法被や暖簾の定番生地です。十番とは糸の太さの単位。しっかりとした厚みとしなやかさを兼ね備えたこの生地は、軽くて丈夫、摩擦や洗濯にも強く、持ち運びに使用するケースやポーチにも最適です。
◯ 裏地:一重刺子
綿糸を交互に織った肉厚の生地で、昔は火消し半纏に、現代では武道着などに使われていた非常に丈夫な生地です。太い刺子糸が浮き出たような凹凸が見た目にも美しく、強度とデザイン性をもたらしてくれます。
綿:100%(布地)
日本製
■カラーバリエーション
古くから日本の暮らしに親しまれてきた伝統色の中から、現代のライフスタイルに合わせてセレクトした4つのカラー展開。
◯ 藍(AI)
落ち着いた深みのある青色。法被や暖簾でも馴染み深い伝統色です。
◯ 黄檗(KIHADA)
明るい黄緑色。奈良時代からある色で布だけでなく紙の染料としても用いられました。
◯ 弁柄(BENGARA)
茶屋の軒先に残る赤色顔料の色。歴史ある建造物に用いられてきた趣のある伝統色です。
◯ 深緑(FUKAMIDORI)
冬にも色を変えない常緑樹のような濃い緑色。冬枯れの季節を知る日本人には神々しく映るものでした。
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